団地の一生(下)
人間はいないがアジサイは咲いている。
もう使われることない物干し台。
このようなトマソンが団地内にはごろごろしている。
実はこのひばりが丘団地、現在は建て替えが進んでいるのです。
日本におけるはしり的な存在のこの団地ですが、それ故に朽ち果てるのも早いということでしょうか。
高齢化が進む団地は近年問題にもなっていますが、ひばりが丘団地のように建て替えが進むケースも多くなっているみたいです。
少し前まで廃墟があったが、いつの間にか取り壊されていた。
立て替え工事は着々と進んでいるようです。
新しい街ができるよろこびもある反面、この独特の雰囲気の団地が徐々に無くなっていくのは少し寂しい気がしますね。
無くなるその時まで観察を続けてみようと思います。
〜おわり〜