多摩湖を目指す
多摩にも秋の風が吹き始めましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日ようやく多摩湖に行くことが出来ました!
今までこの自転車道を辿って湖付近まで来たことはありましたが、なぜか湖は素通りでした。
なので湖を見るのは今回が初めてですね。
いつも通り小金井公園付近から自転車道に合流します。
小平駅付近を過ぎる頃から単調なストレートが続きます。
武蔵大和駅付近から雰囲気は一気に変わり登り道に。
こんな感じの登り道です。大した事はないと思いますが、運動不足の人には辛いかも。
この先に駐車場やトイレのスペースがあり、多摩湖の堤体へと続いています。
で、いよいよ多摩湖。
で、でかーーい!と叫んでしまいそうな程予想外に大きい。
こんな湖が近くにあるのにも関わらず今まで知らなかったなんて考えると何だか恥ずかしい。
どことなく渡良瀬遊水地に似ていると思いました。
堤体も長い。
多摩湖というのは実は通称であり、正式名称は村山貯水池といいます。
戦前に造られ、現在は東京都水道局が管理しています。
水道の施設という事は当然水源として利用されるわけで、多摩湖の水を浄水所まで送る水道管の上に造られたのが多摩湖自転車道なのです。
(という事を最近知りました。。)
気を取りなおし、更に自転車道を進んでみます。
多摩湖は真ん中にも堤体があります。
その為自転車道はこの堤体を走るショートカットコースと湖をぐるっと一周するロングコースに分かれています。
これはその分岐点なんですよ。
湖は進行方向右側にあるので、ショートカットコースは当然右に行くと思いがちですが
ここには東京都によって仕掛けられた巧妙な罠が。
二本の道はこのあと交差しており、右の道は実はロングコースなのです。
紛らわしい上に標識もろくにないので、注意が必要ですね。
今回は時間の都合上ショートコースを行きます。
多摩湖の真ん中を貫く堤体は、道幅の都合上車だけが通行可のようです。
歩行者・自転車は堤体の下を通行します。
堤体を渡りきるとロングコースとの合流点があります。
写真では分りづらいかもしれませんが、左側がショートコースです。
少し進むと横に西武ドームが。この日はクライマックスシリーズの試合があるようです。
この西武ドームにも寄ってみようかと思ったんですが、何故か多摩湖自転車道からは行きづらかったです。
その理由は日を改めて書くことにします。
西武ドームを過ぎると後は終点まで下るだけ。
終点付近にある西武園遊園地。
ちょうど堤体の反対側に出てきた事になります。
基点からの自転車での所要時間ですが、最初の駐車場までが一時間ちょっとで
終点までがそこから三十分といったところでしょうか。
休日のサイクリングにはもってこいな距離かもしれません。
また、多摩湖も本当に大きく美しい湖なので是非ご自身の目で味わって頂きたいですね。
あと、記事を書いてて気が付いたんですが、レンズがだいぶ汚いですね笑
レンズ洗って出直してきまーす。ではまた。